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蟻害の上がり框 庭-05

解体は、部材転用のチャンスでもあり、ある意味で宝探しのような。
まずは上がり端から解体に着手。


床板を外してみると、上がり框(マツ)の見えなかった裏側が蟻害でボロボロ・・・・・。
床板(マツ)、地覆(クリ)、大黒柱(ケヤキ)などは何ともなかったのですが、上り框だけきれいにヤラれていました。
設計時に上がり框の転用先を決めていましたが、あっさりと諦めました。


古民家リノベーションは、想定外のことが起こると想定して監理を進めることが肝要。
無被害だった床板は丁寧に取り外し、予定通りに転用するまで大切に保管します。

上がり端から解体をスタートしたものの・・・

床板を取り外してみると・・・

上がり框(マツ)の裏側がボロボロ

床板は大切に保管

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