6連の制御器+同調ポンプは、山田屋商店さんでは2組でしたが、面積が大きいので3組となっています。最大18台(6連×3組)の油圧ジャッキを一度にコントロールできますが、今回は油圧ジャッキを16台セットしています。
建物の廻りにスペースがあり、仮受け台を外周部に配置できたので、16台のうち建物の中に設置した油圧ジャッキは2台ですみました。
仮受け台は基礎工事に絡みますので、建物の中はなるべく少ないほうが施工がしやすいので、現場はありがたい。
建物の中の仮受け台の数を少なくするためにはスパンを飛ばさなければならず、普段より重い60kgレールを使うことになった石原組さんは少し大変です。
植栽やガードレールを一部撤去して仮設の進入路を設け、トラックを建物に横付けしての荷降ろしが可能となったため、作業効率がよくなりました。
無事に揚がり始めました。